飛行機移動用に Tribute 40 買ったのだが

発売時から気になっていた Karrimor の Tribute 40 を先日購入。飛行機移動用にちょうどいいスペックである。

手持ちのバックパック類では手荷物持ちこみ可能サイズだと 30l 以下が限界。それ以上だと荷物を預けないといけない。ロストバゲージが怖いのでなるべく荷物は預けたくない。北海道だかのライブで機材を違う便に預けられてライブできずなんてニュースを以前見て怖さを実感した覚えがある(そのライブがどうなったのかは知らないが)。

自分の場合で想像すると着替えやら PC などの機器が旅の初日で使えない状態、となる。目的地が空港から近い場所ならいいが、空港から離れた場所の場合は、荷物が届いたら受け取りに行かねばならないだろう。宿の場所によってはたどり着けない可能性もある。そういったネガティブなことを考えてしまうので飛行機に乗るなら手荷物持ち込みでいきたい。

と思いながら GW の予定を検討していた。飛行機に乗ること自体苦手なので、なるべくなら鉄道で移動したい。しかし鉄道網の弱い場所、沖縄などのように単純に遠い場所に関しては飛行機でないと厳しい。

宮崎辺りも鉄道で行くにはしんどい。一度行ったことあるが、その時は鹿児島からの移動。特急を駆使しないと回れないような行程となった。その時は九州ぐるっと回るというプランのうちの宮崎巡りだったので鉄道移動となったのだが、今回は九州ぐるっと、というわけではなく宮崎ピンポイント。パックツアーで航空便と宿を調べたら鉄道利用よりも明らかに安価。苦手ではあるが妥協できる値段であった。

ということで航空便の時間決めて予約したのだが、往路の座席指定する際に小型ジェットだったと知る。航空便に関する知識が希薄だったので予約段階で気づくべきであった。J-AIR とあったが、それが意味するところを考えなかったのだ。小型ジェットだと手荷物持ちこみのサイズが大型ジェットより小さくなる(このことは知っていたが乗ることはないだろうと思っていた)。Tribute 40 は機内持ち込みできるサイズなのだが、それは大型ジェットの話。小型ジェットでは持ち込めないのだ。

3泊4日なので 30l 以下だと持っていけるものが限られる。GW だから結構汗もかくだろう。タオルと着替えプラスなにか程度しか持っていけないだろう。PC はケーブル類含めると無理だ。まだキャンセル可能なので別便に切り替えるという手もあるが、そうなると朝早いか到着が夕方になるので、よろしくない。選んだ時間が一番ちょうどよかったのだ。

荷物預けてロストしないことを祈るしかないな。

11月の遠征の話

11月にまとめて休みを取って1週間ちょい遠征。宿を拠点にうろうろしたのでメインのバックパックとして持って行った旧ケストレル 48 で城巡りはあまりしなかった。今回の厭世では荷物が多くなり、帰るとき土産も嵩張るものは買えないレベルで詰め込むことになった。以前なら1週間ちょいでも容量に余裕あったのだが、徐々に必需品が増えていったからだろうな。なお、この時のサブバッグは Agile 20 AW。雨予報が多かったのでそれならレインカバーじゃなくて防水バックパックでいいか、と判断した。

例年だと10月に長めの遠征を入れていたのだが、割と天気が悪い。台風時期も終盤なのに台風にあったり普通に天気悪かったり。なので11月にずらした今回はどうかな、と思ったのだが今回もダメだった。というより場所が悪かったようだ。日本海側は秋以降は日照時間少なそう。天候のよいエリアを羨ましく思いながら城跡を訪ねていた。

で、Agile 20 AW 軽めのレビュー。トレラン向けと思われる Salomon のバックパックで、普段は夜ラン用で使っていて城巡りなどでの出番は少ない。日帰りで行く場合は別のバックパック使うことになるので、優先度は低い。とはいえ、防水、ポケット類多め、フレームないから丸めることができる、というメリットがあるので今回のように悪天候が予想される場合の遠征時のサブバッグとしては都合がよい。実際に雨に降られても内部に浸透しなかった。ただ、デメリットもある。ストラップの扱い方が他のバックパックと違う。ショルダーストラップなら下に引けばたいがい済むが Agile 20 AW は下から上に引き上げる感じ。絞っても緩みやすい。チェストハーネスの留め方も特殊かつホイッスルがないので、それを重要視する人には向かない。今回の遠征で結構な時間背負ったけど、ショルダーハーネスが緩みやすかったのが特に気になった。

salomon バックパックAGILE2 20 AW L37651000 BRIGHT RED (レッド)”]

GW 西遠征

GW に1週間近く旅をしてきた。荷物を預けられる場所が多かったので、拠点間移動以外は Cougar 40-55 を預けて Fluid 24 で歩くことが多かった。

重さは測っていないが Cougar 40-55 のサイドポケットまで使って詰め込んだ状態で歩いたが、腰に負荷がかかるようにしても結構疲れた。この状態で山に行かなくてよかった、と後半は特に思った次第。

直前に買った Fluid 24 が大活躍で、サブバッグとして問題ないことが分かった。今後も長期遠征はこのパターンになるかもしれない。しかし、背中が結構蒸れたので夏場はしんどいだろう(夏場は山城なんて行かないから背中蒸れ問題は気にしないでいいかもしれない)。

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飛行機の手荷物とバックパック

予想より安くチケットと宿のパックを買えそうだったので、急遽今週末根室に行くにした。

根室1泊2日ということで今回は流石に飛行機である。飛行機自体10年ぶりぐらいで、10年前は荷物なんて着替えを入れた小さなバッグしか持って行かなかったもんだから手荷物問題は念頭になかった。

30l のバックパックなら機内持ち込み余裕と思っていた。しかし、持ち込み可能手荷物のサイズと背負っていく予定の Muirwoods 30 のサイズを比較したら数 cm オーバー。Muirwoods は意外とでかい。フレームを外せば潰せるから数 cm くらいは稼げそうではあるが、フレームを再度とりつけようとしたら失敗しそうで困る。まだ1回しか出番がなかったんで久々に登板させてみたかったのだがどうしようか迷っている。フレーム外さなくて数 cm 潰せるかな?

とはいえ、その時の空港の係員次第任せというのもトラブルの元だろうから規定以内のバックパックが無難であろう。新規に買うならカリマーのイクリプスかな、と思っているが新規に買うほど余裕がないので既に所持しているものの中から選定する。

手持ちのなかでは KULA 30 にしておけば無難っぽいけど量が増えると肩への負荷が結構あって疲れるんだよね。Muirwoods は腰ベルトで肩への負荷を下げられるんだけど、KULA 30 は安定性を高める程度の腰ベルトしかないんだよね。

KRIOS 28 にしようかと思ったけど、意外とこちらもでかいのでサイズオーバーくさい。

Marmot の Scree, Ultra Kompressor だとそれぞれ単純に容量不足かな。PC は持っていかないが、タブレットは持って行くので結局ケーブル類も必要になり嵩張るのだ。同様の理由で Fluid 24 も厳しそう。

GEANT 30 も行けそうだが、これで行くなら KULA 30 で良い。