Daylite Plus 使ってきた

先日購入した Daylite Plus を使ってきた。

まずは鹿沼のほうに行き日帰りの山城で試用。日帰りサイズの荷物にはちょうどよい感じであったので、年末年始の遠征のサブバッグで使うことにした。

Daylite との主な違いは、容量増加、表にカンガルーポケット、縦ジップポケットというところか。

マイナーな違いは背面のプレート的なクッション。これは Daylite よりも取り付け取り外しがしづらい。布地のひっかかりが Daylite より大きい感じ。頻繁に取り付け取り外しをすると癖がつきそうだ。癖がついたら困るな、ということで今回は背面プレート(クッション?)はなしにした。なしでもパッキング次第では問題ない。問題あるパッキングにすると背中に当たって気になる場合があるだろう。

マイナーな違い2つ目はサイドポケット。Daylite はサイドポケットからペットボトルが落ちやすかった。体感では Plus のほうが若干落ちにくい感じだが、落ちないわけではない。年末年始ではペットボトルは落とさなかったが、藪漕ぎでサイドポケットにさしていたトレッキングポールを落とした。気づいたのは藪をある程度進んだ時だったので藪漕ぎしながら戻る羽目になって無駄な体力を使ってしまった。

ともあれ丸めることもできるのでサブバッグとしては結構使える軽量バックパックである。

Daylite Plus 購入

オスプレーの旧デイライトを持っている。背面のプレートというかクッションを外せば丸めることができるので、遠征時のサブバッグとして持っていくことも多かった。しかし 13l というのは自分には小さすぎて容量不足の時もあった。また、サイドポケットが大きすぎてペットボトルを入れると落ちることもしばしば。トレッキングポールとか 1l のナルゲンボトルならちょうどいいのかもしれないが、500l ペットボトルではすかすか。

何年か前からデイライトの容量追加版デイライトプラスが出ていた。7l アップの 20l。気になっていたけどスルーしたらカラバリ変わって現行製品になったのだが、店頭で見かけるのは欲しくない色ばかりだったので暫く存在を忘れていた。ストーングレーが気になっていたのだが、あまり寄らない店舗に置いてあったので実物確認したのだが、黄色のアクセントがおっさんにはきついかな、ということで断念。ブラックがそんなにブラックじゃなかったのでブラックを購入した。プラスになってもサイドポケットのすかすか加減に変化なさそうだったが別のポケットも増えてるし背面のプレート的なクッションを外せば無印同様丸められそうだった。年末年始に遠征するので、事前に背負ってみてよければ持っていくつもり。プラスで問題なければデイライトは処分予定。

デイライトプラスの青系はタホブルーで、ちょっと好きじゃない青だなぁ、と思いスルーしていたのだが、公式サイトで今確認したらタホブルーよりよさげなベリルブルーなんてカラバリが。ぎゃふん。

Amazon には並行輸入品も出品されているけど高いので注意。

手放したバックパックを挙げていく(理由付き)その3

先月に使わないバックパックを処分したので処分理由つきで紹介。全部を所持しておけるほど部屋のスペースに余裕がないので溜まってきたら処分するしかない。


MoutainDax Sokar 25

MountainDax 倒産記念に購入したが未使用のままだったし、別会社運営で復活したっぽいので記念品としての価値も薄らいだので処分となった。未使用だったのはこのサイズだと別のバックパックのほうが出番が多いため。


Foxfire の 20l のやつ

福袋に着いていたバックパック。こちらも未使用で処分。特徴のないバックパックで出番なし。


Boreas Lagunitas

Boreas 製品は好きなので手放したくはないのだが、Lagunitas に関してはポケット類が少なく、Peralta 買ったので Lagunitas はもういいかな、となったので処分。荷物を詰めたときの見た目は好きだったのだけどね。


LoweAlpine Ourea 35

割と気に入っていたのだけど色が失敗した。黒なので汚れがつくと目立つし、山の中だと目立たない色なのでデメリットが多い。そのため自然と出番が少なくなったので処分対象となった。青とか赤を買っていたらもっと出番があったかもしれない。見た目シンプルだけどポケットも豊富だし可変型2気室だし、ショルダーハーネスに GPS ロガー入れるのにちょうどいいサイズのポケットもついているのでよいバックパックであった。安ければ色違い買ってもよいのだが、新品で安いのは今見当たらない。

Amazon には黒がないので青を掲載。


Marmot Scree

22l で主に千葉の平城跡に日帰りで行くときによく使っていた。なぜ千葉にいくときはこれだったのか自分でもわからないが、記録を見ると千葉の平城のときは Scree の時が多かった。

ポケットやオーガナイザーも多いので機能面は申し分ないが、20l 前半のバックパックは手元に多いのであまり順番が回ってこない。悩んだけど使わないなら処分だな、ということでさよならとなった。

一時期3つか4つあった Marmot のバックパックも Urban Hauler Med だけになったしまった。Urban Hauler Med は近場散歩用で重宝している。


Osprey Hornet 32

UL 向け軽量 30l 超バックパック。軽いのはいいのだけど雨蓋が1本絞めでぐらつくのが見た目悪いし背負っているときに気になるので処分となった。

下の写真は見た目よい感じのアングル。Amazon のデータベースには今なさそう。


Millet KULA 30

旧モデルの KULA 30 を普段使いで愛用している。予備として KULA 30 を購入していたのだが、なかなか壊れたり紛失しないので出番なしで新品ビニールを被ったまま。未使用だし高く売れるかもと思ったら結構な額で査定してもらったので処分となった。ロングセラーで廃盤にはならないっぽいから次に KULA 30 買うときは壊れたり紛失した時にする。大胆なモデルチェンジでもしない限りカラバリくらいの変更だろうし。

Amazon リンクは Solid Grey だが処分したのは黒。


先月処分したのは上記のバックパックたち。2店舗で査定したけど片方はがっかり査定だったのでこれからはいつものところでお願いしよう。

手放したバックパックを挙げていく(理由付き

Osprey Stratos 26

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旧版。初めて買ったアウトドア用バックパック。店員さんにサイズ見てもらったはずだが、背面長を理解したころに背面長が合っていないことに気付いた。背面長 S,M,L の3通りあって L を見繕ってもらったのだが、ウエストベルトを腰骨に合わせると合わない。そのためじゃぶじゃぶ手洗い後に売ったら \2,500 になった。万歳。

それまで背負っていたバックパックと違い荷物多くても楽だったので感動した。しかし背面長は合っていなかったのでベストの状態ではなかった。ベストでなくとも街中用との差を思い知らされた。

Osprey Exos 34

画像なし。

店員さんに見繕ってもらわずに自分の判断のみで買った最初のバックパック。知識なかったのでこちらも背面長合わず自爆。自分で合わせたつもりだったが、手にしてレジに持って行ったのは S サイズだったため、背面長足らず。明らかに短い。合わせるとウエストベルトが腹巻になった。試着したのはおそらく M サイズだったと思うが、展示向けに詰め物が入っていたため、これをレジに持って行くのはしのびない、と思ってしまったのが敗因。奥にあった同じ模様の Exos 34 を取り出し、それが S だったのである。これは知り合いに譲った。

Millet Respiration 30

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初のミレーのバックパック。通販のセールだったので購入したが、フレーム入っておらず。軽いのはいいのだが、ラップトップ PC と周辺機器つっこんだら重心下がってショルダーハーネスが肩にくいこみダメージを与えてきたので処分対象に。タオルとか着替えのみなら有用だったであろう。これも知り合いに譲渡。

Karrimor Mars daypack

パッカブルのデイパック。アタック用として使う方もいるとか。パッカブルの割に雨蓋あったりコンプレッションコードがあったりなど多機能。

荷物多い長旅の時に使うかもな、と思い買ったのだが、出番なかったので手離した。MHW の Fluid 24 や Osprey の Daylite がパッカブルには及ばないものの潰せて携行できたので出番がなかったのである。

Millet GEANT 30

色は廃盤になった赤を持っていた。30l のウエストベルトポケットつきデイパックとでも言えばよいだろうか。可もなく不可もなくという感じで安かったから衝動買いしたものの、ほぼ出番なくさよなら。他のバックパックに比べてポケット類が少なかったかな。あとウエストベルトポケットがついてはいるもののサイズが小さくてろくに入らない。これなら無しでよかったな、という感想だった。

Marmot Ultra Kompressor

持っていたのは明るい緑の Ultra Kompressor。縦型すっきりでフォルムは好きだったのだが、チェストベルトをしめないとショルダーハーネスがずり落ちてしまうのが合わなかった。ショルダーハーネスにポーチをつけるとそこが錘になり更にずり落ちやすくなった。次のバージョンで変わったかもしれないが試さずにこのシリーズ見かけなくなった気がする。

Salomon Sky 38

Salomon Sky AW 38

最近ではスキーとトレランの印象が強いけどちょっと前は 30l 以上の山用バックパックも扱っていた。ネットで安かったので買ったが、サイズが中途半端で、下膨れスタイルなので荷物詰め込むと重心が背中にではなく腰にきてしまいどうにも扱いづらいということでさよなら。

いつになったらエルブレスに新型ケストレルが入荷されるのだろう [追記あり]

ポイントがあるからケストレル 38 に使いたいのだが、4月になっても旧ケストレルのまま。店員に聞けば済む話ではあるが、以前値上げに関する質問したら嘘つかれたので(または情報不足)、信用できないんだよね。石井にあるのは知っているのだがオスプレーは割引対象外だし。好日みたいにロストアローと縁切れかとも思ったが BD の製品普通に取り扱いあるしねぇ。何月から販売おkとか縛りでもあんのかね。

2016/4/25 追記

新宿のエルブレスには入荷していたので近いうちに買いたいところだが、今買うならミレーのバックパック買ったほうがポイント3倍でおいしいんだよな。

30l 前後のバックパックで悩む

30l のバックパックは Millet の RESPIRATION 30 というのを所有しているのだが、試さずにネットで買って失敗したので別の 30l 前後のバックパックが欲しい。

何が失敗したかと言えば2点。

  1. フレームがない
  2. ポールの取り回しに難

フレームがないからか、荷物が増えると肩に負荷がかかって肩が痛い。腰ベルトをしているにも関わらずだ。私のしめかたが悪いのかもしれないが、48l のバックパックに結構積んで歩いた時より痛いのだから、締め方ではなく作りの問題と思われ。なお、荷物少ない場合は肩への負荷は大したことないので問題ない。その場合すかすかなのでバックパックの形がかこわるいという問題がある。

ポールに関してはオスプレー製品を使うことが多いので、脇差がないことからくる取り回しの手間が問題になる。オスプレー常用していなければ問題にならない問題。また、バックパックにポールを取りつけてもフレームがないからか、背負うときにポールが邪魔になる場合もあるのが問題。腕を通したら脇の下にポールが割り込んでくることが多いのだ。こちらはフレームが入っていれば問題にならない。

で、RESPIRATION 30 我が家にが届いてから、それまでなかったのに石井の店頭に並んでいた。試していれば買わなかったのになぁ。悔しい。

私に合わなかっただけなので、製品自体が粗悪というわけではないのでご注意ください。軽い割に丈夫です。ポケット類も必要十分。

RESPIRATION 30 以外で所有している 30l 前後のバックパックは以下の通りで一長一短、または失敗。



ストラトス26はMで、エクソス34は色違いという違いがあるが、Amazon でひっかからなかったので上記アフィをぺたぺた。

これだけ持っているが、1泊となるといずれも物足りないのである。なお、私の一泊とは、普通の宿(主にビジホ)に一泊を差す。山小屋やテントではない。そして宿泊する場合は ThinkPad をつっこんでいく。これのパッキングが肝要だ。

まずはストラトス26 (PDF 注意)。これは旧モデルを所有。背面の通気性が売りだが、背面の湾曲のおかげで PC をつっこむのが難しい。ケーブル類もあるしね。

次にエクソス34 (PDF 注意)。容量的にはばっちり感があるが、購入当時知識不足で S/M サイズを買ってしまって失敗。これは私の過ち。知識がついてきたころに背負ってみるとなんか腰ベルトの位置が高いな、と思ったら S/M サイズだった。店頭でフィッティングしたときは M/L だったかもしれないが、色違いモデルがフィッティングしやすいように手前にあったので、それで試し、購入したのは色違いだった。サイズ違いがあるとは思いもよらじ。S/M サイズは 34l ではなく 31l だったりであちゃー、という感じ。エクソスも背面が湾曲しているが、ストラトスほどではないので、まだ PC 関連の荷物もつっこみやすい。とはいえ過ちに気付いてからは出番なし状態でつるされている。M/L モデル買い直そうかと思ったが、現行モデルは 38l からになっており、そうなると容量でかすぎ、となるし 38l ならケストレル買うわな、となる。

次にミレーの KULA 30。これは街中用に買ったので、藪の中につっこみたくないという理由で城巡りには持っていかないのである。あと、荷物が多いとこれも肩にくる。なおミレーのハンドレストは好き。他のブランドやメーカーにもつけてほしい。

上記を踏まえて本題。30l 前後のバックパックが欲しい。条件は次の通り。

  • 30l前後
  • 背面の湾曲少なめ
  • フレームあり
  • 腰ベルトにポケット
  • できれば脇差
  • できればハンドレスト

脇差、ハンドレストは共存できないので排他関係にあるし、オスプレーかミレーということになる。ポール使わないとき(持っていかないとき)は脇差は不要になるけど大体持って行く程度には軟弱なんでオスプレーが優勢ではあるが、候補をぺたぺた貼っていく。



脇差もハンドレストも気にしなければドイター、ロウアルパイン、カリマーなども検討してもいいけど選択肢広がり過ぎなので今回は考えないようにしている。あとドイターはユーザー多すぎで列車の中でかぶりそうなので。なお、オスプレーだとかぶってもいいかな、と思っている。

で、ケストレル28,サースフェー30はフィッティング済み。ケストレル32だけ試せていない。というのも店頭にないから。石井では外商部にはあるらしいが、確認のために取り寄せてもらうのも悪いので取り寄せていない。背負い心地はケストレルシリーズ共通だと思うのでフィッティングしなくてもいいかな、と思っているが、確認したいところは上部ポケット部分。どれぐらいの深さなのか画像では分からない。動画もあったけど分かりづらいので実際に触れてみたいのだが大手アウトドア用品店の店頭にはなかった。

ケストレル32は雨蓋なし。雨蓋ないと荷物少なめでもかこわるくないのがいいんだよね。荷物すくない日帰りでも使える。ケストレル32が試せないのでどれにするか決めらないのある。次の宿泊旅までには決めてしまいたいんだが。