奈良の高取城、飯能の某城跡で使ってきた。
これまで伸ばすタイプのポールを使っていたので、三つ折り式は初の使用。バックパックのサイドポケットに突っ込んでもはみ出ないので、公共交通機関での移動がメインの私としては気を遣う機会が減り安心。
ディスタンス FLZ は三つ折りだが、手元付近で若干の長さ調整が利く。調整利かないより利くほうがよい。
城跡なので比高は大したことし日帰りの規模なのだが、いかんせん遠征先なので荷物フル装備なので 10kg は超える。登山家からしたら 10kg なんて大したことないのだろうが、私は登山家ではないし登山は嫌いだ。城跡だから登るしかないのである。ということで 10kg 程度の重さでもポールを使うのだ。ポールはダブルではなくシングル。城内に入ると片手は常にカメラを持つことになるからだ。ダブルでも行けなくはないがさすがに邪魔である。それとポールは1脚になるので手ぶれ防止を機能任せにしたくないときなどに重宝する。
これまで使っていた伸縮式のポールより場所を取らないのでこれを常用してもいいかな、と思ったよ。デメリットはバックパックのポールホルダーなどには短すぎるので取り付けられないということくらいかな。ポールホルダーは基本伸縮式のポール向けに設計されていそう。
話は逸れるがポールをバックパックに取り付けるのはいいけど、先の部分が他人の顔の位置に当たるようにつけている人たちは気にならないのかね。カリマーのバックパックのページにそのように取り付けてあったりするからそういうのも影響しているのだろうか(例えば Sector 25 のページ)。