Torque X01 を SIM ロック解除して mineo SIM にした

au から MNP して mineo ユーザーとなった。MNP 予約番号取得に電話でないといかんのが面倒だった。月末だったので急いで切り替えないと3月に入った場合日割り計算できないよ、と au から説明された。オペレータの方は悪くないけどせこいな au。

昨年 au から Torque X01 が出たので、SBM でガラケーユーザーであった私はタフネス仕様ガラホに興味があったので MNP したのだが、月々が高いのと不満があったので au と2度目のさよならの決意(1度目は URBANO PROGRESSO の頃。データ通信のみだったが)。Torque X01 はそのまま使うつもりだったので動作確認の取れている mineo にした。

au 解約前に Torque X01 の残高を一括で払うことにしたのだが、同月内の解約になったのでわざわざ一括払いしなくてもよかった。SIM ロック解除も au 契約中にやっておいたほうがよさそうだったので My au から SIM ロック解除した。何かしらデータをロストするかもしれないと思い「データお預り」機能の「SDカードへデータを保存する/戻す」で保存しておいたが、SIM ロック解除後も電話帳や履歴などのデータは消えなかった。この「データお預り」機能は vCard 形式かと思ったのだが、そうではないようだ。ガラケーから電話帳を移すときに vCard 形式のファイルでインポートできたので vCard 形式で出力されると思っていた。

下準備もできたので au に電話して MNP 予約番号を取得。そのまま mineo のウェブサイトから MNP 転入で申し込んだ。申し込みの流れを見ると1週間くらいかかるみたいだったが、実際はその日のうちに審査は終わり、翌日出荷。2日後には手元に mineo SIM が届いていた。SIM の種別は au VoLTE である。

SIM を挿し変えてネットワーク設定。別のスマホから電話して着信を確認。こちらからかけるときは普通に電話してしまうと割高になるので、”mineo でんわ”アプリからかけないといけない。しかし Torque X01 は google play が使えないのでインストールできない。APKpure 経由ならできるので自己責任でインストール。電話はまだかけていないが電話帳データも引っ張れているし大丈夫だろう。

次に APKpure 経由で”スマート留守電”をインストール。申し込み時にオプションのスマート留守電を申し込んでいた。Torque X01 の伝言メモ機能は au SIM と紐づいているようで使えない(という認識)。しかし、スマート留守電は google play 開発者サービスアプリが必要なうえに、その開発者サービスをインストールしても端末が未対応ということでスマート留守電が使えないということが分かった。使えないならオプションとして不要だな、ということで初日でオプションを解除。2か月無料だったが初日で解除。使えないんだから仕方ない。

伝言メモも使えないので、留守電系機能がいっさい使えないというのも困るなぁ、と思いつつ伝言メモの動作確認したら伝言メモ動いた。「通話設定」メニュー内に「お留守番サービス再生」メニューがあり、それを操作したとき「別途申し込み必要」のアナウンスがあるので、au の留守番サービスに申し込まないといけないと思い込んでいたのだ。それとは別に端末機能としての「伝言メモ」は使えたのである。

Torque X01 は主に通話端末なので通話と留守電系機能があればそれで十分。au 由来のアプリが主に通知で邪魔だけど我慢するしかあるまい。暫く電話周りは現在の体制でいく予定。

Torque X01 を SIM ロック解除して au から mineo に切り替えたい

やりたいことを一つずつこなしているが、次は Torque X01 のキャリア変更を行いたい。データ用 SIM は MVNO のを持っていて安価で利用して満足しているのだが、通話端末は au を利用しており、MVNO に比べたら高いし、以前にも記したが契約時に au 店員に騙されたこともあり au から離脱したい。離脱はしたいが Torque X01 は通話で使いたい。スマートフォンで通話すればいいのだけど、スマートフォンは通話以外でいろいろ使うので、いざ通話したいときに電池が切れそうな場合があるかもしれないし、しょっちゅう表に出すから紛失の可能性が高い。Torque X01 はポケットの中にいる可能性も高いし、使わないから電池持ちがよい。使い勝手は悪いはブラウザも使えるのでいざって時の調べ物も可能。

ということで通話端末として Torque X01 を使いたいが au 以外で動作確認済みな SIM は mineo くらいしかない。uqmobile でも使えるかもしれないが、リストにないので不安。DoCoMo 系 SIM でも使えるみたいだけど au VoLTE ではないので通話音質が下がるのだろうか。この辺の知識ないので明言はできないけど au 向けに作られている端末なので au 系 SIM のほうがよろしかろう、といいこともあり、動作確認の取れている mineo に決めている。

まずは端末代金残高一括請求をしておいた。どこに MNP するかわからんし、MNP 時に残高分も請求されるだろうけど、自分で一括請求しておけば引き落とし金額を見て戸惑うこともなかろう、という判断。計算しないままなんとなく MNP で移り、請求書も見ていない状態だと金額に戸惑う可能性はある。Torque X01 は 1050 * 36 なので3年縛り。更新月は2年縛りなのに機種代金は3年縛りというせこさ。ここらへんも au が気に食わない原因の1つでもある。

次に Torque X01 の SIM ロック解除。端末から操作したので簡単であった。 My au の契約情報から追っていけばよい。PC からだと IMEI 番号の入力が面倒だったはず。SIM ロック解除しても au SIM は挿しっぱなしなので、現時点で不都合なことはない。電話は基本かかってこないのでわからんけどメールは ezweb のメアドで受け取れている。

次に MNP 予約番号を取得して mineo の SIM をウェブから申し込むのだが、まだ実施していない。

つづく

au Torque X01 購入した

SBM のガラケー 004SH から au のガラホ Torque X01 に MNP した。普通のスマホは MVNO の SIM と SIM フリースマホ AXON7 の組み合わせで持っているのでガラホでよかったのである。602SHSH-N01 も検討したが、城巡りで登山するのでアウトドア仕様がいいかな、ということもあり Torque X01 となった。

購入してからだいたいひと月経ったので軽くレビューする。


良いところ

  • パンツのポケットに収まる大きさ。最近のスマホはでかいのでパンツのポケットには収まらない。
  • 電池持ちがよい。比較対象はスマホ。バッテリ容量 1,500mAh の割に長時間持つ。そもそもそんなに触らないこともあるが。
  • OS が Android なのでいろいろできる。もちろん自己責任だが、apk 拾って来ればもにょもにょできる。

悪いところ

  • google アカウントが使えない。google 系のアプリが使えないということ。android なのに。
  • コンパスの精度低い。北を指さないことがままある。山に行くときは普通のコンパス必須
  • アプリがマルチタスクではない。表現が不正確かもしれないが、ブラウザを閉じてまたブラウザ開きたいときは最初からということ。複数タブ開いたまま別のアプリ操作してブラウザに戻りたい、ということができない。
  • スマートパスに欲しいアプリがない。au 端末がないとスマートパスのアプリにどんなものがあるかわからないのだが、実際見たら欲しいものなかった。アプリ取り放題といってもこれじゃあねぇ。つけなくてよかったオプション。つけなかったけど。

イヤホンジャックがないのも気になったけど、これは BT イヤホン買うきっかけになったのでよしとする。音楽プレイヤーを所持していないので、使わなくなった端末を音楽プレイヤーにしようと思っていた。しかしスマホだとバッテリやらサイズがネックだったので保留していたのだが、ガラホだとちょうどよいサイズなので Torque X01 を音楽プレイヤーにすることにした。スマホほど触る頻度はないのでちょうどよい。