いきなり Zenfone 2台追加しているが、同時に買ったわけではない。先に 5Z を購入して、さきほど Max Pro (M1) を購入した。それぞれに購入理由があるのだが、まずは 5Z のほうから。
ZTE AXON 7 をメインに使っていたが、いくつか不満点があった。
- バッテリの減りが早まってきた
- ZTE の先行き不安
- 常駐系アプリのプロセスが死ぬことが多い
バッテリが劣化するのは仕方ない。こまめな充電は控えてはあったが、パーセンテージの減りが速くなってきた。信頼度不明ではあるが AccuBattery で見た感じ定格容量の7割くらいにはなっていた。一時期アップデートサーバが応答しなくなったこともあり(現在は使えるが)、ZTE の先行きは不安である。あと、購入当初より気になっていた常駐系アプリのプロセスの死去。Linux でいうところの OMM Killer みたいなものだろうか。AccuBattery もそうだが、のぞき見防止のフィルターアプリのプロセスも死ぬことが多い。他の Android 端末で両アプリのプロセスが死ぬことは殆どなかったので、AXON 7 のこの挙動は前から気になっていた。いくつかの要因もあって、そろそろおさらばしようかな、と思ったのである。
で、乗り換えたのが Zenfone 5Z である。一応 AXON 7 もハイエンド機だったのでハイエンド機に乗り換えたかった。いくつか候補を調べたが値段、広角カメラを考慮すると Zenfone 5Z くらいしかなかったので、これに決定。楽天スーパーセールの買い物周りも兼ねたのでそれなりの期間限定ポイントもげと。期間限定ポイントは Let’s Note 買うときに使った。
AXON 7 でちょっともっさりしているなぁ、と感じていたスマホゲームを Zenfone Z で試したらかなり快適になった(詳しく書かないのは DMM GAMES の何かということで察してもらいたい)。テクテクテクテクがバッテリ消耗するのはどの機種でも同様のようだ。
で、一番期待していたのはサブカメラの広角カメラである。遠征時にコンデジを手放せないのはスマホのカメラの多くが非広角なため。防水コンデジ代わりということで購入した arrows M03 も広角カメラという売りなのだが、さほど広角感なし。Zenfone 5Z は無印の 5 も含めてサブカメラが広角レンズと知った。ゲームやらなければ無印の 5 でもよさそうだったが、ゲームするので 5Z となった。
実際に撮影したのが次の2枚の写真。ともに同じポジションでの撮影。カメラの切り替えはディスプレイ上でワンタッチで切り替わるのだが、切り替えでもっさりすこともなかった。
メインカメラで撮影。

広角カメラで撮影。

広角カメラは説明板などの平面文字列の撮影には向かないが、こういった建物や風景などで力を発揮する。枠に収めるために後退するという動作が削減される。山や斜面などで撮影するときに後退して転落なんてことも抑制されるだろう。
カメラの腕は実力がないので画質などは気にしていない。広角かどうかがのほうが優先なので、Zenfone 5Z のカメラには満足である。デュアルカメラなので、広角カメラのみというわけではないのもよい。
ただ、バッテリが気になっている。カタログでの定格容量は 3300mAh なのだが、購入直後なのに AccuBattery で見ると推定容量が 2700mAh 台なのだ。

AccuBattery が絶対に正しいわけでもないのだが、定格容量から2割近く差がある。誤差の範囲内とは思えない。完全放電していないからかな、と思い残容量1桁%になるまでテクテクテクテクを起動し、満充電してみたが推定容量に変化なし。初期不良なのかな、と思ったが、一応ぐぐってみると無印 5 でも似たような感じらしい。満充電するとリチウムイオンバッテリは劣化するのが速くなるので、Zenfone 5 シリーズではアプリに見せかけの満充電容量を伝えているのかな、と推測。それなら納得である。
また、PCMark の Work 2.0 battery life を走らせたところ 10 h 47 min と出た。BEST DEVICES に出てくる Zenfone 5Z のスコアよりので問題なさそうである。
続いて Zenfone Max Pro (M1) をサブとして購入。サブというか、現時点ではテクテクテクテク用である。テクテクテクテクに飽きたら正式にサブになるだろう。
さきほどから何度か記しているテクテクテクテクとは位置情報ゲームである。GPS を使って実際の地図を塗りつぶすゲームなのだが、始める前はながら歩き推奨ゲームっぽくていやだな、と思っていた。地図を塗りつぶすというのは好みなので大変興味があったのだが残念だ、と思っていたのだが、ちょっと調べたらながら歩きしなくても遊べそうなことがわかった。”予約ぬり”という機能で、通常ポチポチ画面をタップして塗りを確定するのだが、24時間以内に通過したエリアなら後からポチポチして確定できる、というものである。つまり、テクテクテクテクを起動させてポケットに忍ばせて画面見ないで移動、信号待ちやら喫茶店で休憩しているときに取り出してポチポチすればよいのだ。しかし、実際にこれをやるといくつか難点があった。
- ディスプレイがオフになると予約できない
- バッテリ消費が激しい
- ポケットの中で何かに当たって画面が反応
- 予約ぬり中は他のアプリに切り替えづらい
中でもバッテリ消費が激しいのが難で、既にサブ機として使おうかな、と思っていた AXON 7 でちょっとうろついたら圧倒いう間にバッテリ切れ。これは大容量バッテリの機種を用意しないとダメだな、と思った次第。予約ぬりしている間は他のアプリに切り替えづらいというのも割と煩わしいものだった。テクテクテクテクから別のアプリに切り替えて戻ってきたらまた起動画面から開始になっていた、ということが多々あった。それもあって、予約ぬりの間は専用機になるようなサブ機が欲しくなったのである。
そしてバッテリ容量 5000 mAh の Zenfone Max Pro (M1) 購入。OPPO の AX7 とも迷ったのだが、こちらのほうが大容量だし CPU がスナドラ 636 であったのでこちらとなった。手帳型ケースをつける予定だったので、そうなると AX7 のボタン配置がネックになるということもあったが。しかし購入したはいいが、フィルムとケースがまだ手元にないので開封するのは到着してからとなる。Zenfone Max Pro (M1) は店頭で買ったのだが、その店頭にはフィルムもケースもなかった。Zenfone 3 とか 4 のころ、所持していないころは、店頭でそれらのケースやフィルムを見かけたので Zenfone シリーズなら SIM フリー機でも店頭在庫充実、という印象だったのだが、実際自分で手にしてみるとそうでもないとわかった。5Z のフィルムとカバーを店頭で買ったが選ぶ余地が殆どなかった。AXON 7 でもそうだったが、SIM フリー機のフィルム、カバーなどのアクセサリはネット通販に限る。
届いたら Max Pro (M1) の簡単なレビュー予定。