Daylite Plus 使ってきた

先日購入した Daylite Plus を使ってきた。

まずは鹿沼のほうに行き日帰りの山城で試用。日帰りサイズの荷物にはちょうどよい感じであったので、年末年始の遠征のサブバッグで使うことにした。

Daylite との主な違いは、容量増加、表にカンガルーポケット、縦ジップポケットというところか。

マイナーな違いは背面のプレート的なクッション。これは Daylite よりも取り付け取り外しがしづらい。布地のひっかかりが Daylite より大きい感じ。頻繁に取り付け取り外しをすると癖がつきそうだ。癖がついたら困るな、ということで今回は背面プレート(クッション?)はなしにした。なしでもパッキング次第では問題ない。問題あるパッキングにすると背中に当たって気になる場合があるだろう。

マイナーな違い2つ目はサイドポケット。Daylite はサイドポケットからペットボトルが落ちやすかった。体感では Plus のほうが若干落ちにくい感じだが、落ちないわけではない。年末年始ではペットボトルは落とさなかったが、藪漕ぎでサイドポケットにさしていたトレッキングポールを落とした。気づいたのは藪をある程度進んだ時だったので藪漕ぎしながら戻る羽目になって無駄な体力を使ってしまった。

ともあれ丸めることもできるのでサブバッグとしては結構使える軽量バックパックである。

11月の遠征の話

11月にまとめて休みを取って1週間ちょい遠征。宿を拠点にうろうろしたのでメインのバックパックとして持って行った旧ケストレル 48 で城巡りはあまりしなかった。今回の厭世では荷物が多くなり、帰るとき土産も嵩張るものは買えないレベルで詰め込むことになった。以前なら1週間ちょいでも容量に余裕あったのだが、徐々に必需品が増えていったからだろうな。なお、この時のサブバッグは Agile 20 AW。雨予報が多かったのでそれならレインカバーじゃなくて防水バックパックでいいか、と判断した。

例年だと10月に長めの遠征を入れていたのだが、割と天気が悪い。台風時期も終盤なのに台風にあったり普通に天気悪かったり。なので11月にずらした今回はどうかな、と思ったのだが今回もダメだった。というより場所が悪かったようだ。日本海側は秋以降は日照時間少なそう。天候のよいエリアを羨ましく思いながら城跡を訪ねていた。

で、Agile 20 AW 軽めのレビュー。トレラン向けと思われる Salomon のバックパックで、普段は夜ラン用で使っていて城巡りなどでの出番は少ない。日帰りで行く場合は別のバックパック使うことになるので、優先度は低い。とはいえ、防水、ポケット類多め、フレームないから丸めることができる、というメリットがあるので今回のように悪天候が予想される場合の遠征時のサブバッグとしては都合がよい。実際に雨に降られても内部に浸透しなかった。ただ、デメリットもある。ストラップの扱い方が他のバックパックと違う。ショルダーストラップなら下に引けばたいがい済むが Agile 20 AW は下から上に引き上げる感じ。絞っても緩みやすい。チェストハーネスの留め方も特殊かつホイッスルがないので、それを重要視する人には向かない。今回の遠征で結構な時間背負ったけど、ショルダーハーネスが緩みやすかったのが特に気になった。

salomon バックパックAGILE2 20 AW L37651000 BRIGHT RED (レッド)”]

Daylite Plus 購入

オスプレーの旧デイライトを持っている。背面のプレートというかクッションを外せば丸めることができるので、遠征時のサブバッグとして持っていくことも多かった。しかし 13l というのは自分には小さすぎて容量不足の時もあった。また、サイドポケットが大きすぎてペットボトルを入れると落ちることもしばしば。トレッキングポールとか 1l のナルゲンボトルならちょうどいいのかもしれないが、500l ペットボトルではすかすか。

何年か前からデイライトの容量追加版デイライトプラスが出ていた。7l アップの 20l。気になっていたけどスルーしたらカラバリ変わって現行製品になったのだが、店頭で見かけるのは欲しくない色ばかりだったので暫く存在を忘れていた。ストーングレーが気になっていたのだが、あまり寄らない店舗に置いてあったので実物確認したのだが、黄色のアクセントがおっさんにはきついかな、ということで断念。ブラックがそんなにブラックじゃなかったのでブラックを購入した。プラスになってもサイドポケットのすかすか加減に変化なさそうだったが別のポケットも増えてるし背面のプレート的なクッションを外せば無印同様丸められそうだった。年末年始に遠征するので、事前に背負ってみてよければ持っていくつもり。プラスで問題なければデイライトは処分予定。

デイライトプラスの青系はタホブルーで、ちょっと好きじゃない青だなぁ、と思いスルーしていたのだが、公式サイトで今確認したらタホブルーよりよさげなベリルブルーなんてカラバリが。ぎゃふん。

Amazon には並行輸入品も出品されているけど高いので注意。

Stir 20l 購入

今月の長期遠征で Agile 20 AW 持って行って使っていたのだけど、使い勝手に不満が出てきたので 20l 前後でサブバッグで使えそうなバックパックを物色していて Stir 35l が割とよかったのでシリーズの 20l を購入した。デザイン的に街中でも使えそうなので城めぐりで出番なくてもいいかな、という感じ。まだ使ってないけど。

35l との違いはフレームの有無、レインカバーの有無、容量、ヒップベルトくらいか。

近いうちに試用してくる。

バックパックの色について

真っ黒かきつめのピンクなどでなければ、バックパックの色については割とどうでもよい派であった。普段使いだと逆に黒がいいけど、城巡りするときは黒以外を優先したくなる。こけて土がつくと黒の場合かなり目立つし。

ということで MHW の Fluid 24 は銀メインで紐類が紫のやつを使っていた。これまで気にならなかったんだけど、10月に茨城の城巡りをしているときに紫の紐類が急に恥ずかしくなった。紫なんだけど赤というかピンクっぽくも見えて、おっさんが身に着けるにはきつい感じだ。山おばさんなどが紫のウエアやらバックパックつけているのをよく見るのもあるだろう。山おばさんと同類になってしまうのは嫌だ、とおっさんなりに思うわけである。

フレームがないので丸められる上にポケット類も充実ということで Fluid 24 は遠征時に大活躍だったのだが、10月に急に恥ずかしくなって以来次の処分候補になってしまった。青か赤のモデル買っておけばよかったかな。容量小さめの Fluid 18 なら青を持っているのだけどね。6l の差がどう出るか。

他にカリマーブルーが一時期めっちゃ好きだったのけど、現在はちょっと好きレベルになってしまった。モデルによってはカリマーブルーはよくないな、と思ったからかもしれない。Eclipse 27 の旧モデルにカリマーブルーがあり、実物を見たのだけど、Eclipse 27 はデイパックということもあってか、明るい色には違和感を感じた。Ridge とか Cougar だといいんだけどな。サイズの問題だろうか。

赤も昔は絶対に買わない、という色だったのだが、今ではいくつも所持している。好みなんて変わるもんだね、という話を長ったらしく書いてみた。

THULE Stir 35 買った

THULE ってーとカメラバッグとかデイパックというイメージだったのだけど、ここ数年エルブレスでアウトドアバックパック製品をみかけるようになって気になっていた。公式サイトの製品情報見ると、Versant とか Capstone のヒップベルトにつけられるアタッチメントが面白い (Thule VersaClick Rolltop Safezone Pocket )。Versant の 50l とか気になったけどその容量だと年に1回使えばいいほうだし、50l 前後のバックパック増やしたくないので我慢。

30l 前後のラインナップを確認していると Stir シリーズが気になった。雨蓋なしのモデルで、ヒップベルト脱着可能、背面長調整可能、ショルダーハーネスにポケットあり、街中でも使えそうなデザイン。カラバリの黒の実物を見たら黒というより濃い灰色。これなら市街地多めの旅で使えそうだなぁ、と思い購入。ポイントが1万近く溜まっていたのでポイント使って某所で購入。

で、7月の連休に東北市街地うろうろしてきたのでそこで使おうと思っていたのだが、Boreas の Buttermilks 40 も出番少ないな、と思っていたので Buttermilks 40 で東北に行ってしまったため Stir 35 の出番はまだない。Stir 35 は今週末の連休で使う予定。

手放したバックパックを挙げていく(理由付き)その3

先月に使わないバックパックを処分したので処分理由つきで紹介。全部を所持しておけるほど部屋のスペースに余裕がないので溜まってきたら処分するしかない。


MoutainDax Sokar 25

MountainDax 倒産記念に購入したが未使用のままだったし、別会社運営で復活したっぽいので記念品としての価値も薄らいだので処分となった。未使用だったのはこのサイズだと別のバックパックのほうが出番が多いため。


Foxfire の 20l のやつ

福袋に着いていたバックパック。こちらも未使用で処分。特徴のないバックパックで出番なし。


Boreas Lagunitas

Boreas 製品は好きなので手放したくはないのだが、Lagunitas に関してはポケット類が少なく、Peralta 買ったので Lagunitas はもういいかな、となったので処分。荷物を詰めたときの見た目は好きだったのだけどね。


LoweAlpine Ourea 35

割と気に入っていたのだけど色が失敗した。黒なので汚れがつくと目立つし、山の中だと目立たない色なのでデメリットが多い。そのため自然と出番が少なくなったので処分対象となった。青とか赤を買っていたらもっと出番があったかもしれない。見た目シンプルだけどポケットも豊富だし可変型2気室だし、ショルダーハーネスに GPS ロガー入れるのにちょうどいいサイズのポケットもついているのでよいバックパックであった。安ければ色違い買ってもよいのだが、新品で安いのは今見当たらない。

Amazon には黒がないので青を掲載。


Marmot Scree

22l で主に千葉の平城跡に日帰りで行くときによく使っていた。なぜ千葉にいくときはこれだったのか自分でもわからないが、記録を見ると千葉の平城のときは Scree の時が多かった。

ポケットやオーガナイザーも多いので機能面は申し分ないが、20l 前半のバックパックは手元に多いのであまり順番が回ってこない。悩んだけど使わないなら処分だな、ということでさよならとなった。

一時期3つか4つあった Marmot のバックパックも Urban Hauler Med だけになったしまった。Urban Hauler Med は近場散歩用で重宝している。


Osprey Hornet 32

UL 向け軽量 30l 超バックパック。軽いのはいいのだけど雨蓋が1本絞めでぐらつくのが見た目悪いし背負っているときに気になるので処分となった。

下の写真は見た目よい感じのアングル。Amazon のデータベースには今なさそう。


Millet KULA 30

旧モデルの KULA 30 を普段使いで愛用している。予備として KULA 30 を購入していたのだが、なかなか壊れたり紛失しないので出番なしで新品ビニールを被ったまま。未使用だし高く売れるかもと思ったら結構な額で査定してもらったので処分となった。ロングセラーで廃盤にはならないっぽいから次に KULA 30 買うときは壊れたり紛失した時にする。大胆なモデルチェンジでもしない限りカラバリくらいの変更だろうし。

Amazon リンクは Solid Grey だが処分したのは黒。


先月処分したのは上記のバックパックたち。2店舗で査定したけど片方はがっかり査定だったのでこれからはいつものところでお願いしよう。

Gregory の旧 Stout 35 も持っている

書いたつもりでいたけど書いていなかった。 Gregory の旧 Stout 35 も持っている。

購入したのはモデルチェンジ前の年始辺りか。見た目のかっこよさから以前から気になっていたが、いくつか欠点があったのでスルーしていた。とはいえかっこよさには後ろ髪を引かれていたのでモデルチェンジセール時に思い切って購入した。モデルチェンジ後はかっこわるくなるらしいという噂も耳にしていたので買うならその時しかなかったということもある。

何回か使ったけど欠点は事前に把握していた通りであった。欠点とは次のリスト。

  • 雨蓋が小さい
  • 雨蓋裏のポケットが小さい
  • ヒップベルトのポケットの容量が小さい
  • サイドポケットが深すぎる。ペットボトルを入れた場合取り出すのに苦労する

これらの欠点があるので購入に踏み切れなかったのだが、先述した理由で購入した。バックパック沢山持っているし、1つくらいかっこよさ重要視してもいいかな、と。あまり荷物を積めなくても型崩れが最小限なので雨蓋がだらしなくなりにくい。お前のバックパックなんて誰も見てないよ、と言われればそれまでだが気になるものは仕方ない。

山用 Gregory バックパックは初だったのだが、背負い心地はなるほど評判に聞く通りなかなかによい。最近では普段使いで MATIA 28 を使うこともあるのだが、そちらも背負い心地がよい。固定ファンがいるのも納得である。背中にフィットする分、夏は暑そうなので Zulu とかのほうがよいのだろう。

背中との相性が悪かったら即処分だなぁ、と思っていたのだが結果として処分しないことになった。

Boreas Olema も買っていた

先月に Boreas Olema も某所のセールで購入していた。Olema は前から気になっていて我慢していたのだがだいたい半額くらいだったので購入。

で、届いた商品見て Boreas 製品の縫製で初のがっかり。ショルダーハーネスの首に近い部分のナイロンが数本飛び出ていた。通常時は首に当たらないので気にならないが、タオルやバフを巻いたらひっかかって穴空いたりほつれたりしそう。爪切りで切れるだけ切ったけど指でなぞるとまだちくっとする。メインコンパートメント内側にも長い糸が飛び出ていたので除去。これまでそれなりの数の Boreas バックパック買ったけど縫製酷かったのは初めてだったのでがっかり。

まだ実際に背負ってないので、使ってみてダメそうだったら即処分だな。たまたまのハズレだった可能性もあるので、別の色でセールにでもなったらまた買うかもしれない。

au Torque X01 購入した

SBM のガラケー 004SH から au のガラホ Torque X01 に MNP した。普通のスマホは MVNO の SIM と SIM フリースマホ AXON7 の組み合わせで持っているのでガラホでよかったのである。602SHSH-N01 も検討したが、城巡りで登山するのでアウトドア仕様がいいかな、ということもあり Torque X01 となった。

購入してからだいたいひと月経ったので軽くレビューする。


良いところ

  • パンツのポケットに収まる大きさ。最近のスマホはでかいのでパンツのポケットには収まらない。
  • 電池持ちがよい。比較対象はスマホ。バッテリ容量 1,500mAh の割に長時間持つ。そもそもそんなに触らないこともあるが。
  • OS が Android なのでいろいろできる。もちろん自己責任だが、apk 拾って来ればもにょもにょできる。

悪いところ

  • google アカウントが使えない。google 系のアプリが使えないということ。android なのに。
  • コンパスの精度低い。北を指さないことがままある。山に行くときは普通のコンパス必須
  • アプリがマルチタスクではない。表現が不正確かもしれないが、ブラウザを閉じてまたブラウザ開きたいときは最初からということ。複数タブ開いたまま別のアプリ操作してブラウザに戻りたい、ということができない。
  • スマートパスに欲しいアプリがない。au 端末がないとスマートパスのアプリにどんなものがあるかわからないのだが、実際見たら欲しいものなかった。アプリ取り放題といってもこれじゃあねぇ。つけなくてよかったオプション。つけなかったけど。

イヤホンジャックがないのも気になったけど、これは BT イヤホン買うきっかけになったのでよしとする。音楽プレイヤーを所持していないので、使わなくなった端末を音楽プレイヤーにしようと思っていた。しかしスマホだとバッテリやらサイズがネックだったので保留していたのだが、ガラホだとちょうどよいサイズなので Torque X01 を音楽プレイヤーにすることにした。スマホほど触る頻度はないのでちょうどよい。