カリマーの Trek Carry シリーズというアクセサリーのシリーズがあるのだが、これが結構便利。いくつか買って利用中なので紹介。
まずはスナックポーチ。
底にマチがあるので自立する。大きな口はベルクロになっているのでバッグの中に入れておいても飛び出さない。外のポケットにはゴミを入れたりもできる。
私はソイジョイを入れることが多い。中で折れてしまったことはない。先日遠征先でバラの醤油を買ったので、その醤油入れにもしている。また、予備の割りばしも入れている。先日遠征先のスーパーで割りばしをもらい忘れて宿に戻ってしまい難儀した。理想は自分の箸携行だが、そこまでは至っていない。
ともあれ、ありそうでなかったちょうどよいポーチである。
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次にヒップベルトポーチ。
ヒップベルトにひっかけるタイプのポーチで、主にドリンクボトルを入れることを想定しているだろう。私もペットボトルを入れるのに使っている。
多くのバックパックにサイドポケットがついており、ドリンクボトルはそこに入れればよいのだが、冬山仕様のバックパックだとサイドポケットがないものが多いし、タウンユースのバックパックだとついていなかったりする。ペットボトルをバックパックの中に入れると出し入れが面倒である。そういう場合にこのポーチは有用である。
サイドポケットがあっても、グレゴリーの旧 Stout のようにポケットが深くてペットボトルの出し入れに難儀するような場合も有用。私が掲載写真のバックパックはドイターの Trans Alpine 30 で、サイドポケットもあるのだが、両サイド別のもので埋めてしまったのでこのポーチをつけてペットボトルを入れた。取り出しやすい位置にくるし、深さもあるのでペットボトルが落ちるということもない。ポーチの外側にメッシュのポケットもついているので、ちょっとしたもの、例えば使ったティッシュなどのごみを一時的にいれておくのもよい。
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最後に trek carry sacoche。
城巡りの際は常に装備しているレベルで使っているのだが、使いすぎて自分で写真を撮っていない。自室で撮るのも物が多くて難儀なので、気が付いたら野外で撮影して掲載する。
数年前から各社が出し始めたサコッシュの1つである。私が最初にサコッシュを使ったのは Marmot のもの。他のポーチ類だとジッパーでの開け閉めがメインかつ容量もさほどなくて使い勝手はよくなかった。他になんかないかなぁ、と思っていたところに出会ったのが Marmot のサコッシュ。ジッパーではないので物の出し入れが容易。袋も深いので中の物が落下することがなく、なにより軽量で嵩張らないのがよかった。
その Marmot のサコッシュも重宝していたのだが、他社からもサコッシュが次々と出てきた。基本カリマーは好きなブランドだったので試しに trek carry sacoche を見てみたら実にちょうどよいものだった。メインの袋はジッパーではなくボタン1つで閉じるもの。口の部分は前にたらすことができる。この前たれ状態が肝要。前に垂れることで中身の落下や、中への落ち葉、枝などの侵入を防ぐ(完ぺきではないけど)。大きな口以外にもジッパーつきポケットがあるので、確実に落下させたくないものはこちらに入れればよい。メッシュポケットはゴミを一時的に入れるのに重宝している。
かなり気に入っているので同じ色のものを予備で買っておきたいくらいだ。
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