WG-40 が起動したりしなかったり

何年か前の長期遠征時に天気が悪そうだと事前に分かったので防水コンデジを持って行ったほうがいいかな、ということで遠征前にリコーの WG-40 を買った。現地では結局あまり出番がなかった。

その後も基本出番がなかったので放置していたのだが、いざ出番がきたというときに使おうとしたら起動しない。または起動したりしなかったり。保証のあるうちに修理に出して戻ってきたのだが、その後も出番はあまりなかった。

いつだったかは覚えていないが、動作確認で起動しようとしたある日完全に起動しなくなった。光学ズームも倍率低いし、レンズも広角じゃないので、どうせなら防水の広角レンズ積んだスマホ買ったほうがいいのではないか、ということで今年買ったのが arrows M03。こちらも結局今のところ防水カメラとしての出番がない。つまり防水カメラは自分の用途では不要だったのだ。

最近不用品をまとめているところなので、WG-40 も処分しようかな、と思って最後に起動確認してみたら起動した。起動条件がわからんなしかし。動くうちにどっかで買い取ってもらったほうがいいかもしれない。

[追記] 2018/07/29 1:58

記事投稿直後に再度起動確認したら起動せず。ほんとたまにしか起動しないな。なんなんだ。

ThinkPad X270 到着

先日購入した ThinkPad X270 新古品がもう届いた。

リアバッテリはなかろうと思っていたのだが3セルのがついていた。フロントと合わせて6セル。Lenovo Settings でバッテリ充電閾値を設定して満充電しないようにした。届いた時点ではフロントもリアも空っぽだった。新品でもある程度充電されているものと記憶しているので、放電しきったのだろう。

で、趣味用にセッティング開始。裏で Windows Update しつつあれこれやるとさすがに熱くなってファンもうなるのだが Latitude E7240 ほどでもない。解像度は低いが許容範囲内だ。

Steam のみんなのA列車をインストールしてちょっと早送りしてみたがもっさりもしないので十分な性能だ。3Dばりばりのゲームはやらないので GPU は Intel で十分である。

環境整えたらいくつか PC 処分しよう。

結局ラップトップ PC は ThinkPad になってしまう

ThinkPad X270 の低解像度版の新古品が某所でそれなりの価格で売られていたので購入。まだ届いていない。購入迄の経緯というか思考の流れ的なものを以下に垂れ流しておく。垂れ流しなので推敲はしない。

仕事で使っているのは ThinkPad X シリーズだが、所有権は会社にあるし、重要なデータもてんこ盛り。泊りがけの城巡り遠征などでは紛失や盗難に遭うとダメージがでかいのでなるべく持ち歩きたくない。遠征し始めの頃は所有権が自分にあるものを使っていたので持ち歩いてはいたが、所有権が会社のものを使うようになってからは持ち歩きたくない。しかし、平日休んでの長期遠征の場合は急ぎの仕事の場合は対応しなければならないので仕事用 PC を持ち歩いたりもした。

とはいえ、急きょ対応するような仕事の場合は、全データが必要というわけでもない。メールが閲覧できて、SSH で踏み台経由でサーバにアクセスできれば良い程度。それと会社用だと趣味用にいじれない(ゲーム、動画再生、電子書籍の漫画など)。ということでモバイル用の PC やタブレットなどをあれこれ物色している数年である。

素直に最初から ThinkPad を選んでいればよいのだが、他のブランドやタブレットなども試したかったので寄り道していた。DELL の Latitude は E7240 と E5250。Windows タブレットは Lenovo の MiiX 310 と D〇SPARA の DIGINNOS。

DELL Latitude E7240 はファン音以外問題ないのだが、そのファン音がひどい。中古で買ったのだが、バッテリがへたっていたのでバッテリだけ新調したのだがファン音が気になりすぎて定期的 Windows Update の時以外は起動しないレベル。Windows Update しているだけでもうるさい。

DELL Latitude E5250 は仕事で使っていた X250 が週末に起動しなくなったので、週明けから仕事用 PC がなくなるのは困るということでアキバの中古ショップ巡りして購入した中古 PC。データを移せるように 500GB は必要だったのでうろうろしたあげくこれしかなかったレベル。とはいえ英語キーボードだし Core の5世代目だったしで結果的によい買い物だった。仕事用代替機の期間終了後はモバイル用途で使ってもよかったのだが、バッテリがそんなに劣化していないのに稼働時間が短いのが難、ということで遠征用途には向かないと判断。あと AC アダプタとケーブルが場所を取るのも難。なお起動しなくなった X250 は後日動くようになった。データを移す際にシャーシを開けたついでにファンの掃除などもしたのだが、それがよかったのかもしれない。

Windows タブレットの Lenovo MiIX 310 の顛末については別記事に上げているので説明は省略。2回修理してダメならもうダメ。

DIGINNOS についても先日の記事に上げた通りである。約4万無駄遣いしてしまったな。初期化して処分コース。

他に手持ちの ThinkPad でモバイル用途できる機種だと X201s と Edge 11 があるのだけど、どちらも古い。X201s は名機だったけどスペック的に厳しい。ネット閲覧といっても昨今はリッチ過ぎてきつかろう。Edge 11 はバッテリがへたっていることもあるが、そもそも謎のフリーズが結構起こるようになっているのでバッテリ以前の問題。Windows Update 中にフリーズしたときはもう起動しなくてもいいか、と思ったよ。

ということでなんやかんやで私のモバイル用途のラップトップ PC に求める要素はバッテリ/電源なのだ、と再認識。ThinkPad X シリーズのリアとフロントバッテリ構造はやっぱりいいな、ということで X シリーズの中古を探していたら X270 の新古品があったので購入したのであった。リアバッテリについての記述はなかったのでおそらくついていないだろう。互換バッテリは信用しないのでどこかで純正バッテリを買うつもりである。

D〇SPARA の Windows タブレット買ったけどもうタブレットはいいや、という話

Lenovo の MiiX 310 で Windows タブレットは懲りたのだけど、スペック的にちょうどよい Windows タブレットがあったので買ってしまった。MiiX 310 を処分したときにモバイルラップトップを買ったほうがよい、という結論に達したのに繰り返してしまった。結論もまた同じである。

モバイルラップトップまたはタブレットに求めているもの。

  • 長時間駆動
  • 軽量
  • 高めの解像度(妥協可
  • Windows は 64bit(WSL 使いたい
  • それなりのキーボード(配列がksではない
  • フルサイズの USB ポート
  • タブレットの場合は 64GB 以上の記憶容量、ラップトップなら 256GB 以上の記憶容量

D〇SPARA の Windows タブレットが上記の条件に近かったので購入。値段も4万以下だったのでよし。

開封して起動したらバッテリの減りが速い。起動して数分で2割以上減った。充電は USB ケーブルなのだが、USB ケーブル挿しても減り続ける(後で知ったが Intel CPU のタブレットは起動中の USB 充電はそういう仕様らしい)。
バッテリがへたっているのでは、とコマンドプロンプトで powercfg コマンド実行したらサイクル数が半端なしい数字をたたき出した。

>powercfg /batteryreport

具体的な数値を記すと中の人に特定されるので書かないが、サイクル数が5桁出た。そりゃ減りも速かろう。製造年が2014年となっていた。2018 年の新品の製品なのに2014年を使うものかね。余った部材を使ってんじゃねーの疑惑。設計容量、フル容量の表示も単位が出なくて怪しい。単位が出ないバッテリなんて初めてだ。出ないバッテリもあるのだろうか。ともあれサポートに連絡したら調べてくれるとのこと。本体を回収してもらった。

で、バッテリを交換して戻ってきたのだけど、これもサイクル数が5桁(以前の者よりは数値が減ってはいた)。製造年月日も同じ。そういう企業と製造工程なんだな、と諦めつつも一応サポートに電話。電話受けた人はサイクル数の意味も分からないらしく、詳しいものもいないので後日折り返すとのことだった。

数日後、折り返してきたのがいかにもクレーム対応担当といった感じの男性。「バッテリは新品を使っている」「サイクル数に関しては出荷時の数値は保証していないし明記もしない」「返品も受け付けない」とのこと。返品に関しては聞いてみただけなので期待してはいなかったが、サイクル数がどうであろうと与り知らぬことらしい。もう一度交換してももらっても同じだろうから諦めた。

ついでに充電が遅いことについて聞いてみたら、”Intel CPU のタブレットで USB 充電の場合は、電源オフ時でないと充電速度が遅い。使用中の場合は容量が増えずに減る場合もある”とのこと。仕様らしい。Android スマホ/タブレットとは違うのだな。 MiiX 310 が正常に動作している時起動中でも充電できたな、と思ったがあの製品は AC 電源だった。USB ではなかった。これには合点がいったがそれってとても使いづらいよね。やはりラップトップにすればよかった。

バッテリ駆動時の電源管理を省エネにすれば結構もつのだけど、パワー不足は否めない。何かしらインストールするときなどは遅い。Windows Update ででかいものがあるとほんとに時間がかかる。電源を USB ケーブルで確保しても充電速度より消費速度が上回る。この辺もストレスである。

このタブレットを買ったあとに Acer だか ASUS でちょうどよいモバイルラップトップが出てショックだったな。どの機種だったか今調べるとまたショックを受けるので調べないでおく。

ちょっと奮発して私用の ThinkPad X シリーズを買ったほうが精神衛生上よさそうだな。旅行にでかけるときに仕事用の X シリーズを持って行ってもよいのだが、紛失/故障時のリスクが高すぎる。旅行先では ssh とメール読み書きできる環境があればよいので仕事用 PC を持ち歩くのはリスクが高いのだ。あとゲームとかインストールできないし。

ちょっと時間置いたら今度こそラップトップ買おう。

Thule Stir 20L Dark Shadow 購入

Stir 20l はカラバリ Fjord を持っていたのだが、半額セールで Dark Shadow が売っていたので衝動買い。もともとこの色が欲しかったんだよね。Fjord を買った時は Fjord しか店頭になかったのである。Fjord も悪くはないのだけどね。ひとまず新品のまま眠らせておく。

Thule のアウトドアバックパックは割と好きなのだけど、新作を店頭でみかけない。普段使い系のは見かける。アウトドア方面は売れていないっぽいから日本から撤退するのかなぁ、と邪推。

新作で気になっているのは AllTrail シリーズなのだけど、どこかの店頭で確認できるのかな。