ThinkPad X270 の低解像度版の新古品が某所でそれなりの価格で売られていたので購入。まだ届いていない。購入迄の経緯というか思考の流れ的なものを以下に垂れ流しておく。垂れ流しなので推敲はしない。
仕事で使っているのは ThinkPad X シリーズだが、所有権は会社にあるし、重要なデータもてんこ盛り。泊りがけの城巡り遠征などでは紛失や盗難に遭うとダメージがでかいのでなるべく持ち歩きたくない。遠征し始めの頃は所有権が自分にあるものを使っていたので持ち歩いてはいたが、所有権が会社のものを使うようになってからは持ち歩きたくない。しかし、平日休んでの長期遠征の場合は急ぎの仕事の場合は対応しなければならないので仕事用 PC を持ち歩いたりもした。
とはいえ、急きょ対応するような仕事の場合は、全データが必要というわけでもない。メールが閲覧できて、SSH で踏み台経由でサーバにアクセスできれば良い程度。それと会社用だと趣味用にいじれない(ゲーム、動画再生、電子書籍の漫画など)。ということでモバイル用の PC やタブレットなどをあれこれ物色している数年である。
素直に最初から ThinkPad を選んでいればよいのだが、他のブランドやタブレットなども試したかったので寄り道していた。DELL の Latitude は E7240 と E5250。Windows タブレットは Lenovo の MiiX 310 と D〇SPARA の DIGINNOS。
DELL Latitude E7240 はファン音以外問題ないのだが、そのファン音がひどい。中古で買ったのだが、バッテリがへたっていたのでバッテリだけ新調したのだがファン音が気になりすぎて定期的 Windows Update の時以外は起動しないレベル。Windows Update しているだけでもうるさい。
DELL Latitude E5250 は仕事で使っていた X250 が週末に起動しなくなったので、週明けから仕事用 PC がなくなるのは困るということでアキバの中古ショップ巡りして購入した中古 PC。データを移せるように 500GB は必要だったのでうろうろしたあげくこれしかなかったレベル。とはいえ英語キーボードだし Core の5世代目だったしで結果的によい買い物だった。仕事用代替機の期間終了後はモバイル用途で使ってもよかったのだが、バッテリがそんなに劣化していないのに稼働時間が短いのが難、ということで遠征用途には向かないと判断。あと AC アダプタとケーブルが場所を取るのも難。なお起動しなくなった X250 は後日動くようになった。データを移す際にシャーシを開けたついでにファンの掃除などもしたのだが、それがよかったのかもしれない。
Windows タブレットの Lenovo MiIX 310 の顛末については別記事に上げているので説明は省略。2回修理してダメならもうダメ。
DIGINNOS についても先日の記事に上げた通りである。約4万無駄遣いしてしまったな。初期化して処分コース。
他に手持ちの ThinkPad でモバイル用途できる機種だと X201s と Edge 11 があるのだけど、どちらも古い。X201s は名機だったけどスペック的に厳しい。ネット閲覧といっても昨今はリッチ過ぎてきつかろう。Edge 11 はバッテリがへたっていることもあるが、そもそも謎のフリーズが結構起こるようになっているのでバッテリ以前の問題。Windows Update 中にフリーズしたときはもう起動しなくてもいいか、と思ったよ。
ということでなんやかんやで私のモバイル用途のラップトップ PC に求める要素はバッテリ/電源なのだ、と再認識。ThinkPad X シリーズのリアとフロントバッテリ構造はやっぱりいいな、ということで X シリーズの中古を探していたら X270 の新古品があったので購入したのであった。リアバッテリについての記述はなかったのでおそらくついていないだろう。互換バッテリは信用しないのでどこかで純正バッテリを買うつもりである。