前振りは Lost Coast 45 と Cholatse 45 の話になる。
年末年始に Lost Coast 45 で遠征しようと思ったのだけどパッキングできず。冬だから着替え少なくていいかな、と思ったのだが、エリアがそれなりに寒いエリア(年末)とそんなに寒くないエリア(年始)となったので両方に備えた着替えが必要になったのが大きい。で、Lost Coast 45 に収まらなかったので Cholatse 45 か Cougar 40-55 に切り替える必要が出てきたのだが、後者だとベースが重いのと、300円コインロッカーに収まらないので却下。Cholatse 45 で行くことになった(2016-2017 の年末年始も Cholatse 45 だったな)。目的地のコインロッカー事情を検索すると 300 円サイズしかない場所があったのだ。フル荷物で倒木くぐりや藪漕ぎはしたくない。
Cholatse 45 でパッキングはできたものの、現地で荷物を増やすのは難しい状態になった。余裕なさすぎる。雨蓋がもうちょっと大きい、または付け根が可動すればよいのだが、Ourea 35 でも小さかった気がするので Lowe Alpine の特徴なのかもしれない。
Cougar 40-55 にすれば余裕もあってよかったのだろうが、前述したように 300 円サイズのコインロッカーに収まらないのは私の遠征ではしんどい(コインロッカーがない場合は腹をくくるが)ので、コインロッカーに収まる感じで Cholatse 45 や Lost Coast 45 より荷物が入るものが欲しいな、と思い検討した結果 Ridge 40 type2 となった。他には Gregory や Millet 製品も検討したがいずれも表記容量ほど入らない印象があるし、例えば 50l 以上になるとサイズがコインロッカー制限にひっかかる(Gregory では Paragon 48、Millet では Mount Shasta 45+10 が気になっていた)。
Karrimor は旧 Ridge 30 type2 が他のブランドやメーカーと比べて表記容量以上に入ることを経験則で知っていたので、Ridge 40 も結構入りそうに思えた。ただし旧版の話なので新版はどうだかわからない。ということでアウトドアショップに赴き詳しそうな店員さんに新旧の違いを聞いたところ、メインルームの大きさに変化はない、という話を聞けた。更には新旧の違いだけでなく、正しい背負い方も教わった。「ヒップベルトは腰骨に」を信じていたのだが、少なくとも Ridge では誤りであることがわかった。フィット感が違った。いろいろ話も聞けたのでその場で購入を決意したのであった。購入はしたがまだ背負ってはいない。次の荷物多めの遠征はいつになるかな。
なお、年末年始のサブバッグは Daylite Plus で山城へはほぼこれで訪問した。