明確な時期は覚えていないが J-Phone にカメラが付いたころからガラケーは SHARP 製を使ってきた。他のメーカーに浮気しなかったのは、他のメーカーのガラケーを触ったときに違和感が強かったから。慣れの問題である。電子手帳や ZAURUS を経由していたので、小型電子端末を使う際に SHARP に愛着があったこともあったかもしれない。スマートフォンも SHARP 製を使っていた時期もあるが、他のメーカーやブランドのほうが多く長く使っていた。Windows Mobile の頃までは SHARP 製品を使っていたが Android となると各社大差なく、バッテリ、メモリ、USB 端子の位置などに重きを置くようになったのでブランドは関係なくなっていった。
ガラケーの話に戻る。私物では通話するときはガラケー、通話以外はスマートフォンという使い分けをしている。会社の携帯電話はスマートフォンなのでスマートフォンでの通話も慣れているのだが、落ち着くのはやはりガラケー。というよりハードキーでの応答か。スマホでは機種ごとに異なるかもしれないが、電話に応答するとき画面をタッチしたりドラッグしたりする。この動作が好きではなくて、昔からのボタン世代(?)なのでボタンを押して応答したい。というわけで通話するならガラケーが好きだ。あと折り畳み式のパカパカも好き。
機種変更、修理などがありつつも長いことガラケーを使ってきたが、それもそろそろ終わりである。キャリアからは3月末で一部機種で使えなくなるからスマホに乗り換えろ、という通知がきていた。内容を見れば通話には影響なさそうではあるが、キャリアとしてはガラケー所持者を減らしたいであろう。
J-Phone の頃から契約しているが、SBM は嫌いなのでガラケーとさよならするときは SBM とさよならするとき。某店舗で対応悪かったこともあるが、最近では勝手に募金が心証に悪い。被害にあったわけではないがいつ被害に合うかわからない。
現在使っているガラケーは 004SH。ガラケーでありながら Wi-Fi 対応している機種で、以前まで住んでいたアパートでは 3G の電波状況が悪かったので 3G でネットするには難儀していた。Wi-Fi なら電波状況は気にならず。とはいえガラケーで Wi-Fi 対応機種はあまり出ないまま廃れてしまった。004SH は珍しい機種となってしまった。
今では提供している企業も減ったが、ガラケー向けのゲームが一時流行り、いろいろな企業/メーカーが参入していた。アトラスもそのうちの1つで、メガテン系列のゲームを結構出していた。移植作は他でもできるのでよいが、ガラケーアプリのみもいくつかあって、積みゲー多いとはいえアトラスメガテン好きなので遊ばなくてはならなかったのでいくつか購入していた。
全部は遊んでいられないので厳選して購入したのは次のアプリ。アトラス以外も含めて書く。
- 真女神転生 20XX
- 真女神転生 if… ハザマ編
- ペルソナ2罪 LOST MEMORIES
- ペルソナ2罰 INFINITY MASK
- ソルモナージュ 1,2,3
- オホーツクに消ゆ
- 軽井沢誘拐案内
軽井沢誘拐案内はリメイクされたのはガラケーのみではなかろうか。オホーツクは FC 版遊んだことあるが、話を忘れていたので買っていた。風呂場のイベントも忠実だった。べーしっ君テイストがないのが意見が分かれそうであった。ソルモナージュは PCE からの移植で3章に分割されていた。PCE 版未体験だったので購入したが PCE 版のほうがよさそうだったな、という感想。
値段の割に時間がかかるゲームが多く、メガテン系列は特にそうだった。if… ハザマ編は終わりそうにないので途中で放置した。ネット上でストーリー追えそうだったこともあり。20XX は割とメガテンしていて楽しめた。ルート3つあるが時間がかかるのでニュートラルだけで済ませた。これはスマホアプリとかで再発売してほしい。
ペルソナ2の2作はうすっぺらいスピンオフ作品。LOST MEMORIES はコンシューマの罪/罰の間の話を無理やり作った感じの作品。INFINITY MASK は罰の後日譚。ともに本当にアトラスが監修しているのかというお話だ。せりふ回しにも違和感あったし。ペルソナ2の2作に関してはコンシューマ版も平行して進めたのでかなりの時間を費やしたな。
と、気になるガラケーアプリも気が済む分進めたのでガラケーに思い残すことなし。MNP して機種変更するがスマートフォンは所持しているのでガラホにする予定である。Torque X01 にするつもりだが、在庫ないらしいのでどうしたものかと思っている。